家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
「まどのそとのそのまたむこう」
 
 
【2007/01/16 14:34】
 
 
お姉ちゃんは、下の子のことも、
  母親のことも見ないといけない責任感がいるものです。
まどのそとのそのまたむこうまどのそとのそのまたむこう
モーリス センダック Maurice Sendak わき あきこ

福音館書店 2006-03
売り上げランキング : 169015
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

アイダのお父さんは、船乗り。
  お母さんは、あずま屋でぼんやり。
     妹の面倒を見るのは、アイダ。
 妹に聞かせるためにフォルンを吹く。
  ちょっと目を放した隙に、ゴブリンたちが妹をさらって、
    氷の人形を置いていきます。
それに気がついたアイダは、お母さんのレインコートを着て、
  フォルンを持って、まどのそとのそのまたむこうへ
     妹を探しに出かけます。

冒頭、泣いている子の横で無表情の母親。
  その姿にちょっとどきっとします。その端にはゴブリンたちの姿。
氷の人形を抱きしめ「大好きよ」とつぶやくアイダのうつろな目。
 でも、妹をさらわれたことに気がついたときの、
   アイダのいかりの様子は、飛び出したひまわりと、荒れ狂う海の絵で表されています。

読み返すたびに、新しい発見や、思いがあり、ひきつけられます。

全ページに音楽が流れているような不思議な感じがします。
  まるで映画を見ているような絵本です。

作家のモーリス・センダックは、「かいじゅうたちのいるところ」など
が有名です。
関連ページ「そんなときなんていう」
原書と比べると、写真を撮って作ったように色が濃くべたっとした感じで、
  原書の繊細な色がうまくでていないのが、残念です。
紙も日本版は、てかてかしすぎてよくないですね。
 日本の湿気を考えるとしょうがないのでしょうが、
   最近の絵本はほとんどこのてかてかの紙というのは味気ないです。
関連記事

テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
この記事に対するコメント
 
 
 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
この記事に対するコメント投稿
 
 















 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
この記事に対するトラックバック
 
 
トラックバックURL
→http://angasu.blog59.fc2.com/tb.php/45-d30b530d

 
 
 
▲TOP