家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
スポンサーサイト
 
 
【--/--/-- --:--】
 
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
卵の実験
 
 
【2018/03/01 11:06】
 
 
立春の日に卵が立つという、話が全世界に広まった。

このことを試してみて、うわさはうそだった、卵はいつでも立つ。
ということを実験してみたのが、「雪は天からの手紙」という言葉を残した 中谷宇吉郎さん。
1947年に執筆したもので、この当時、世界で真剣に、立春の日に卵を立てている姿は、おかしなものです。
子ども向けの科学の本「卵の実験」にも、卵を立てる方法が出てきます。
こちらはあっさりと、卵の頭がゆれない部分を探して、支えている手を離すと立ちます、とあります。
実際やってみると、確かに立ちました。立った瞬間、差さえなしに立つ卵に感動しました。
卵の形も縦長なものは立てにくかったり、表面がつるつるしていたりすると難しくなります。
それは、さておき、「卵の実験」は、卵を題材に子どももできる、さまざまな実験方法が載っています。
これらの方法は、大人になっても変わらないものだなーと思わせるのが、
「中谷宇吉郎 雪を作る話」です。こちらも、雪の結晶をひたすら写真に撮ったり、線香花火を観察したり・・・
と、実験とは、粘り強く観察し続けることなんだなと思いました。
こういうことを続けていくと、ノーベル賞を受賞するほどの成果に繋がるのでしょうね。
そうなると、子ども向けの科学の本が重要になってくるのですが・・・
この「卵の実験」は、絶版です。うーん。
「中谷宇吉郎・・・」の立春の卵のお話、最後はこう締めくくっています。
『卵は立たないと思うくらいの盲点は、大したことはない。(中略)人間の歴史が、そういう
些細な盲点のために著しく左右されることもありそうである。』
関連記事

テーマ:児童書 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
▲TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。