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3月・大人の絵本会 記録 | ||||||||||||||||||||||||||
【2014/06/01 09:36】 | ||||||||||||||||||||||||||
3月の絵本会は、
ゆきだるまを作りたくなる絵本です。 ちょっと、甘ったるい文章が気になりますが、 コラージュが楽しい絵本です。
原書、おすすめです。 4月は、入学の時期でもあるので、
いよいよ学校に行くことになったくんちゃん。 わくわくするけど、いざ学校についたくんちゃん、急に尻込みしてしまいます。 でも大丈夫。学校が大好きになるくんちゃんです。
農場で暮らすことになったかばのベロニカ。 でも、農場の仲間たちは、なかなかベロニカに近づこうとしません。 そんな様子にベロニカは、ふさぎ込んでしまいます。 ベロニカのことが、他人ごと(かばごと?)とは思えない、お話です。
フィッシャーがおなじみのお話を、想像力たっぷりに、 愉快な絵本に仕上げています。 フィッシャーの絵本で、「いたずらもの」も紹介しましたが、一般書店やAmazonになく、 小さな絵本美術館に直接注文すると、手に入ります。 グリムのお話をまた愉快にフィッシャーらしく仕上がっています。
こちらは、対照的に真面目に描かれた絵本です。 今、品切れで、時々復刊されます。
子どもが本を借りられない時代に、それは変だと考えた女性のお話。 今は当たり前でも、最初に始めた方は大変だったと思います。 今も、世界では、まだまだ環境の整っていない国がたくさんあります。 皆、この世界に生まれてきた理由があり、そのことを叶える権利もあるのです。
この絵本はとっても残念なことに、絶版になってしまいました。 同じ出版社で、翻訳家を変えて出版されましたが、「トラブロフ バラライカにみせられたねずみ」 文章が長くなり、子どもにはわかりずらい言葉が使われ、 なんとも、おすすめしがたくなりました。 以前の絵本に使われていた”ジブシー”という言葉が、侮辱的であるという理由で、 訳しなおしたようですが、 全部変えることはなかったのでは。 瀬田貞二さんは、お亡くなりになっていますから、ご遺族の方に事情を納得していただいて、 その単語だけを差し替えるということができたのではないでしょうか。 このことで、「ちびくろさんぼ」や「シナの五人きょうだい」を思い出します。 差別的であると誤解を受け、子どもたちの大好きな絵本を見ることができなかったのです。 今、再び2冊とも見ることができるようになりました(シナの五人きょうだいは、訳者が変わりましたが) このような例を見ると、世間体を気にし、子どもの気持ちを無視した大人のやり方に、腹立たしさを感じます。
動物が大好きで、動物たちが自由にし、子どもが檻に入らないといけなくなってしまうくらい、 大好きなのです。 鳥が最初に見た人の後についていくことを発見した方です。
こちらも一緒に読むとなおさら理解できます。 文章がとってもユーモアがあり、楽しく読み進められます。
宿屋の看板である「マガモ」が主人公。 真夜中を過ぎると動けることがわかり、他にも仲間がいることを知り、 仲間と協力して、宿屋の危機を救うお話。 字のサイズや、絵のゆるさなど、小学校低学年向けと思われます。 難しい漢字にルビがありますが、全部にはついていません。
ミサゴは、白黒のコントラストがきれいな、漁が得意な鳥です。 最近、個体数が減っているそうで、物語でも、みつけた主人公と女の子が、秘密にします。 二人と家族で見守るのですが、渡をする前に女の子が亡くなってしまします。 ミサゴは、スコットランドから、アフリカまで飛んでいきました。 しかし、ある時から、通信がぱったりと途絶えてしまいます。 そこで、探す方法を考えるのですが・・・ パソコンが普及した今だからこそできた作品です。 自分に何ができるか、子どもだからできないじゃなく、 できることはある、きっと。
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