「ツバメ号とアマゾン号」 | ||||||||||
【2013/07/30 10:40】 | ||||||||||
究極の遊びと冒険、 これこそ、夏休み
2013年7月 暑いです。 こんな時は、涼しいところに行ってのんびり過ごしたいです。 海外では、長い休みをとって、別荘で過ごすようですね、 そんな子供たちの様子を物語にした作品です。 と言っても、けっしてのんびりと過ごすのではありません、 子どもたちは、冒険を求めています。 4人の子供たちは、大きな湖を海に見立てて、そこにある島に海賊となって住むのです。 子どもたちだけで。これもすごいことですが、 さらに、すごいことが、子どもたちだけで、船を操縦できるのです。 そして、そこに敵が現れて、戦いになります。 もうそうなると、ごっこ遊びを超えています。 子どもたちは、本気です。 さらに、現実でも事件が起こり、子どもたちもまきこまれます。 わくわく、ドキドキすることばかりです。 帆船に乗りたくなります。 子どもたちの性格がよくわかる文章で、親しみがわきます。 シリーズは、全部で12冊あります。 夏に読みたい本です。 文庫本もあります。 共訳から、神宮輝夫氏の新訳となりました。
毎日新聞に、神宮輝夫さんの記事がありました→こちら 少年文庫化にあたり、各巻の全面改訳を試みている。「古い言葉遣いや表現を改めるだけでなく、スピード感のある文章で、しかも最後までリズムが変わらないようにと心掛けています」 引用終わり 社会保障審議会の推薦児童福祉文化財に選ばれたようですが、 ↑って、なんでしょう。 厚生省のHPに説明がありました→社会保障審議会は、厚生労働大臣の諮問に対して答申や意見の具申を行う他、児童福祉法第8条第7項の規程により、出版物、舞台芸術、映像・メディア等の各部門毎に優れた児童福祉文化財の推薦を行っています。 引用終わり 難しい言葉で書かれてましたが、ようは、子どもが楽しんで読めて、心に残るおすすめする本のようです。 出版社等が、申請して、それを審査するので、うーんな感じです。
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