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「少年キム」
 
 
【2013/07/12 22:18】
 
 
ジャングルブックでおなじみの
 キプリングの作品です。
少年キム少年キム
ラドヤード・キプリング 斎藤 兆史

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英国人の父を持ち、インドで育ったキム。

父親が亡くなって、生きていくすべを土地から学びます。

そんなとき、ラマの僧侶と出会い、キムの運命が動き出します。


僧侶とは、途中キムが勉強をするために離れますが、

気持ちはいつもお互いのことを思いやっています。

僧侶は、聖河を探していました。

キムは、僧侶のそばにいながら、闇戦争に関わっていきます。

キムの旅と、成長のお話しになっています。



何年か前に、チャレンジしたときは、途中で断念しましたが、
今回は、粘って読んでみました。

毎日ちょっとづつなので、4か月ほどかかったでしょうか。

キムと一緒に旅をしている気分でした。

僧侶が最後に、聖河をみつけるのですが、

その時のくだりが、

二日二晩、食も水も取らずに禅定していると、

魂が自由になり、鷲のように、旋回しながら・・

「一粒の水滴がやがて流れとなるように、わしの魂はすべてを超越した大いなる魂に吸い込まれていった。」

僧侶は、インド全土や、今まで行ったところすべてを一度に見たのです。

これらは、すべて魂の中にあるのだと悟ります。

「魂が時空と現世の幻影を超越したことを知った」・・・

「大いなる魂に触れたその魂のなかで。」

「」は、文面の抜粋でちょっとわかりにくいかもしれませんが、

僧侶が悟った様子がよくわかります。


文庫版もあります。
少年キム (ちくま文庫)少年キム (ちくま文庫)
ラト゛ヤート゛・キフ゜リンク゛ 斎藤 兆史

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キプリングのほかの作品。
プークが丘の妖精パック→感想はこちら

プークが丘の妖精パック (光文社古典新訳文庫)プークが丘の妖精パック (光文社古典新訳文庫)
キプリング 金原 瑞人

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ジャングル・ブック
ジャングル・ブック (角川文庫クラシックス)ジャングル・ブック (角川文庫クラシックス)
ラドヤード・キプリング 西村 孝次 ジョセフ・ラドヤード・キップリング Joseph Rudyard Kipling

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