家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
スポンサーサイト
 
 
【--/--/-- --:--】
 
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
みんなのベロニカ
 
 
【2013/02/01 10:32】
 
 
新しい環境に入るときは、不安になるもの・・。
そんなとき、この絵本を読んでみてください
みんなのベロニカみんなのベロニカ
ロジャー デュボアザン Roger Duvoisin

童話館出版 1997-06
売り上げランキング : 122049

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

動物の物語を得意とする作家ロジャー・デュボアザンの作品です。

ベロニカが、初めて農場にやってきた頃のお話です。

ペロニカは、この農場を大変気に入りましたが、農場にいた動物たちは、
どうもこの新しく来た仲間をいまいち、受け入れられません。

挨拶もしてもらえないベロニカは、だんだん元気がなくなり、家から出てこなくなります。

そのことに気がついた動物たちが、少しずつベロニカと接するようになり、
ベロニカも元気を取り戻すというお話です。



挨拶をしてもらえなかったベロニカが、さっきまですてきだと思っていた池や、草が、
ちっともよく見えなくなったりする気持ちは、よくわかります。

ベロニカの不満げな、イライラしたような表情で、よく伝わります。

その次の、池に入った目から上だけの絵、1ページの下のほうに、
無表情、無気力なベロニカ。

仲間はずれになり、家に閉じこもる姿は、他人事(かば事)とは思えないのでしょう、
学校の読み聞かせで、聞いている子どもたちが真剣になっている様子が、伝わってきました。

でも、大丈夫、この絵本は、ちゃんとハッピーエンドになる安心感があります。
初めて場所で、多かれ少なかれ経験する新参者の気持ち。
ちゃんと受け入れられるということを、ベロニカが身をもって教えてくれてます。


登場する動物たちは、デュボアザンでは、おなじみの動物たちばかりで、

「がちょうのペチューニア」シリーズを読むと分かります。

ベロニカシリーズは、全部で5冊ありました。

佑学社から、出版されていましたが、出版社がなくなったため、

このシリーズも、絶版となってしまいました。

その後、「みんなのベロニカ」のみ、童話館出版から再販されました。

シリーズには、

「ひとりぼっちのベロニカ」
「ベロニカはにんきもの」
「ベロニカとバースデープレゼント」
「かばのベロニカ」

が、あります。

かばのベロニカを読みましたが、ベロニカが町に出て、

一騒動起こすという、おもしろいお話です。

他の絵本も、ぜひ読んでみたいです。

「がちょうのペチューニア」シリーズや、「ごきげんなライオン」シリーズなど、

ほとんど、再販されてきているのに、

ベロニカシリーズだけ・・・さみしいですね。

復刊ドットコムに、リクエストしました。

興味を持った方、ぜひ、投票をお願いします。


関連記事

テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
▲TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。