家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
リベックじいさんのなしの木
 
 
【2011/09/13 23:33】
 
 
梨といっても、西洋梨ですね。ラフランスともいいますね。
リベックじいさんのなしの木リベックじいさんのなしの木
テオドール フォンターネ ナニー ホグロギアン

岩波書店 2006-05-19
売り上げランキング : 474637

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




物語は、ドイツのハーフェルラントに、住むリベックじいさんのやしきから始まります。

リベックじいさんのなしの木に実がなると、

村の子どもたちに気前よく、なしをあげます。

ところが、そのやさしいリベックじいさんが亡くなるのです。

そして、なしの木は、けちんぼうの息子のものになります。

当然、村人たちになしをあげることなんかしません。

でも、リベックじいさんは、ちゃんと良い方法を考えていたのでした・・・。



叙事詩を元に、描かれた版画のさし絵がこの物語にあっていていいです。
おじいさんのやさしそうな顔や、息子の意地の悪い顔など。

ナニー・ホグロギアンは、
「きょうはよいてんき」「どろぼうとおんどりこぞう」などの作品を作っています。



むすこは、1ページしか出てきませんが、

そのいじの悪さがよく表れていて、十分伝わります。



リベックじいさんから、梨をもらっていた子どもたちには、
間に合わなかったけれど、

子どもたちの子どもたちが食べることができたでしょう。

まるで、リベックじいさんの心の優しさが
子どもたちの心の中で育ち実をむすんでいるようです。

リベックじいさんは、亡くなってしまったけれど、
子どもたちに与えた気持ちまでは、無くならないのです。

関連記事

テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
この記事に対するコメント
 
 
 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
この記事に対するコメント投稿
 
 















 
 
 
▲TOP