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「土曜日はお楽しみ」
 
 
【2011/06/20 12:21】
 
 
ほんとうに生きている子どもたちなの?
  と、読者に言われるほど、
子どもたちが活き活きしています。
土曜日はお楽しみ (岩波少年文庫)土曜日はお楽しみ (岩波少年文庫)
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題名の「土曜日は・・」は、4人の兄弟がみんなの1週間分のお小遣いを合わせて、
4人のうち一人が土曜日に好きなようにお金を使うことができるという、取り決めをするのです。

一人分のお小遣いでは、できなかったことができるようになる・・・それは、夢のようです。
子どもたちは、どんなことをして過ごすのか、読んでいるこっちも楽しみです。

初めに行ったのが、提案者のランディです。
ランディは、女の子。そして、一番行きたかったのが美術館でした。
そこで会ったのが、年をとったお金持ちのご夫人でした。
このご夫人の話がとても興味深く、少女のころカーニバルで占い師に誘拐される話をします。

その場面を読んだとき、「マドレーヌとジプシー」を思い出しました。
ご夫人も、・・・わたくしは、その3週間を楽しんだものですよ。・・・
と言っていて、マドレーヌも誘拐されても、楽しんでいるところが同じでした。

それから、「平凡な毎日をつまらないと思わない」というランディに
ご夫人は、「あんたが人よりよく見える目を持っているからだし、
人よりよく聞こえる耳を持っているからですよ。・・・」
同じものを見ても、人によって感じ方が違うものです。

この本には、珍しく「作者のことば」というのが付いていて、
メレンディ家の子どもたちは、自分の子どものころや、友達、自分の子どもたちや、
自分が子どものころやりたかったことなど、
色々なものが合わさってできあがったそうです。

なので、みんな活き活きとして、作為的でない自然な感じなのでしょう。

前半は、一人ひとりを紹介するように、一人ずつが主人公のようなお話が続き、
ここで、一人ずつの個性が理解できます。

後半は、4人で行動するできごとが多く、
それぞれの良い個性を生かしながら話がすすみます。

メレンディ家のお話は、全部で4冊あるそうで、
まだまだ、読んでみたくなりました。
日本でも、ぜひ発売してほしいなと思います。

同じ作者で、「ゆびぬきの夏」が岩波少年文庫であります。
これもよかったので、もう一度読もうと思っています。

指ぬきの夏 (岩波少年文庫)指ぬきの夏 (岩波少年文庫)
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