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「黒ねこミケシュのぼうけん」
 
 
【2011/04/02 13:23】
 
 
おしゃべりをするねこの、お話です。
黒ねこミケシュのぼうけん
黒ねこミケシュのぼうけんヨゼフ・ラダ 小野田 澄子

岩波書店 1967-07
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ヨゼフ・ラダの作品で、「きつねものがたり」という

きつねが人間の言葉をしゃべって、活躍するお話がありますが、

こちらも、人間の言葉を覚えて、様々な事件が起きるお話です。

前半は、同じように言葉を覚えたヤギのボベッシュとブタのパシーク

そして、人間の子どもペピークと楽しく色々なことをする内容になっていますが、

後半は、表紙の絵にあるように、ミケシュが家出をするのです。

そこから、楽しいお話も一変、厳しい世界に苦労する姿が描かれています。

どんなにしゃべれても、びっくりされるばかりで、

肝心の食べ物を分けてもらえないのです。

とうとう、しゃべれないネコのふりまでするのですから。

さて、どうやって切り抜けることができるでしょうか。



とても、明るく楽しい内容に、震災があったあと、

現実とのあまりのギャップに、本を閉じることがしばしばありました。

しかし、後半の家出のあたりから、本の中にも現実と向き合うミケシュの様子に、

だんだん入っていけるようになり、読み終えることができました。



心が平和でないと、楽しい本も楽しめないのだと知りました。

被災地の子どもたちには、本を読んでいる間だけでも、

平和な気持ちになれたらいいのだけれど・・。


被災地に、絵本・児童書を送る取り組みが行われていましたが、
受付が終了したようです。

今は、本棚支援、保育士支援についてのお問い合わせのみ受け付けているようです。

被災地のこどもたちのために

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テーマ:児童書 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
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