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「お姫さまとゴブリンの物語」
 
 
【2011/02/10 09:35】
 
 
前回に続き、マクドナルド作の作品のご紹介です。

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内容は、お姫さまを狙う地下世界のゴブリンと

お姫さまを守る鉱夫のカーディとの戦いを軸に、

お姫さまとひいひいおばあさまとの関係が織りなすお話です。

前回の作品「かるいおひめさま」の中にある「昼の少年と夜の少女」と同じで、
  作者は、昼の世界と、夜の世界に関心があるようです。


この物語で、特に惹かれたのは、このひいひいおばあさま。

見た目は、とても若いのい、その髪の毛は白く、その目は、深い知恵にあふれている。

いったいどんな女性なのか、わくわくします。

別の場面では、

天国のような美しい部屋にいて、

髪は、豊かな金色に輝いて、あとからあとから、流れ出ているように見え、

床にとどく前に、もやになって消えている・・・。

作者は、「不思議な国のアリス」のルイス・キャロルと同世代。

そんな時代に当然、CGなどなく、想像力だけでここまで書けるなんてすごい。

すっかりこの女性に惹かれてしまいました。

また、ピンチになると必ず助けてもらえるという強い見方です。

(最初は、いばらひめのように、悪い魔女かと思いましたが・・)


アイリーン姫が、カーディにこのおばあさまの存在を教えるのですが、

信じてもらえません。姫には、見えるものがカーディには見えないのですから仕方ないですが。

そんな、お姫様に、おばあさまは、

「人は自分に信じられることを信じるしかできないものよ。そしてね、たくさん信じることのできる人は、
  少ししか信じられない人に寛大でなくちゃいけないわ。」

世の中は、唯物論(見たものしか信じない)が多いですが、目に見えない存在もしっかり心に留めておきたいです。

実は、今回この本を読むのは、2度目なのですが、なぜかストーリーを思い出せず、

読みながら、そうそうそうだった、と思いながら読みました。

物語の進行だけでなく、作者の考えや訴えたいもの、そんなことも考えながらじっくり読めました。

自分も少しは、成長したのかな~。

多分、おばあさまが糸紡ぎをしていて、その糸が重要だったりしたから、

興味を持って、しっかり読んだのかもしれません。(糸紡ぎをやるようになったから)

表紙の絵と、中の挿絵は、違います。好きな漫画家さんですが、中の挿絵のほうが雰囲気があってます。
お姫さまとゴブリンの物語 (岩波少年文庫 (108))
お姫さまとゴブリンの物語 (岩波少年文庫 (108))ジョージ・マクドナルド アーサー・ヒューズ

岩波書店 2003-05-16
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