「みどりの小鳥」 イタリア民話選」 | ||||||
【2012/07/12 09:24】 | ||||||
国によって昔話は、雰囲気が違います。
イタリアの国民性でしょうか。明るい作品が多いです。 短いお話から、長いお話、 小さな子どものための話、女の子のための話、 恐ろしい話(少しだけ、それほどでもないよ)・・・・など、 話の内容で、分けられていますので、 お子さんに合わせて、お話を選ぶのに便利です。 岩波愛蔵版から、岩波世界文学集の一冊に入っていたのが、 単独で、発売されて、表紙にもイラストがあり、楽しげです。
でも、愛蔵版のほうが、中のイラストがカラーなのです。 表紙は、上記のような柄です。 どちらを選ぶか迷うところですね。 ~ここまで、2011.10.1の記事です。~ 追記: 5年生に読んでみました。 恐ろしい話(少しだけ、それほどでもないよ)という項から 「怖いものなしのジョヴァンニン」 誰も泊まれない屋敷に、怖いものなしのジョヴァンニンが泊まって、 どうなったかというお話。 片腕が落ちてきて・・などグロテスクな感じですが、 まるで棒切れのようなイメージで、怖くありません。 挿絵もなんとなく、ユーモアがあります。
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