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「デイヴィット・コパフィールド 1」
 
 
【2009/10/28 10:32】
 
 
ゆっくりと、本人になった気持ちで、味わってみてください。
デイヴィッド・コパフィールド〈1〉 (岩波文庫)デイヴィッド・コパフィールド〈1〉 (岩波文庫)
チャールズ ディケンズ 石塚 裕子

岩波書店 2002-07-16
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始まりは、デイヴィットが生まれるところからです。

どうやら、後々に母親から何度も聞かされたらしく、

それぐらいインパクトのある誕生なのです。

そこには、大伯母さんという方が出てくるのですが、

強烈な印象だけ残して、さっさと去っていきます。

この一巻には、今後重要となる人物がたくさん登場します。

しかし、つらく苦しい場面も多く、なかなか読み進みにくいですが、

2巻に続く明るい展開のためにも、必要なようです。

読んでいると、子どもは、自分の状況を変えることができず、

ひたすら耐え、順応していくことしかできないものなのだと痛感します。

作家の自伝的小説ということで、どこも描写がとても細かく、

その当時の家の様子や、人々のことがよくわかります。

5巻までありますが、とても読みがいがあります。
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テーマ:児童書 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
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