家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
スポンサーサイト
 
 
【--/--/-- --:--】
 
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
隊商
 
 
【2012/08/18 12:07】
 
 
ハウフ童話集の色々
隊商 (偕成社文庫 3058 ハウフ童話全集 1)隊商 (偕成社文庫 3058 ハウフ童話全集 1)
ヴィルヘルム ハウフ 難波 淳郎

偕成社 1977-10
売り上げランキング : 1087026

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

訳者は、塩谷太郎です。



様々な出版社から出版されているので、迷うところですが、

一番おすすめは、偕成社文庫です。

訳がとても良いです。挿絵がちょっと残念ですが・・。

挿絵は、岩波少年文庫かな。

福音館のは、ちょっときれいすぎるというか、

絵画を見ているようで、かしこまりすぎかな。

その点、岩波のは、気軽に書かれた感じが物語りにマッチしています。


ハウフの作品にはまってよく読んでいたのが、何年も前になるので、

記憶があいまいなので、今回ちょっと見比べてみました。

偕成社
「カリフは、自分では読めなくても、むかしの書き物を図書館にしまっておくのがすきだったので・・・」

岩波
「読むことはできなくても、好んで古文書を文庫に持っていたカリフは・・・」

福音館
「カリフは、図書室に古文書を、たとえ読めなくても、集めるのが好きでした。」

同じ文章を訳したものですが、印象が変わります。

偕成社の古文書を、むかしの書き物と訳したりして、

全体の訳がそんな感じで、わかりやすく読みやすいです。

知らない言葉を知る機会にもなるでしょうが、この本を読む年齢の子が、

気持ちよくすらすらと楽しむためにも、多少わかりやすくする必要もあると思います。
(あまり幼くしすぎるのは失礼ですが)


物語は、アラビアンナイトのような魅力的なお話が多いです。

「コウノトリになったカリフの話」のようなおもしろいお話もありますが、

「ゆうれい船の話」のようなこわい話もあります。

どれも、印象的な話で、記憶に残ります。


ちなみに、偕成社文庫は、シリーズ3冊ありますが、
この1冊目が、一番印象的です。

福音館書店の本には、3冊分がすべて入っています。

隊商―キャラバン (岩波少年文庫 (2081))隊商―キャラバン (岩波少年文庫 (2081))
ハウフ ヨーゼフ・ヘーゲンバルト

岩波書店 1977-04-26
売り上げランキング : 534356

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



冷たい心臓―ハウフ童話集 (福音館古典童話シリーズ (38))
冷たい心臓―ハウフ童話集 (福音館古典童話シリーズ (38))ヴィルヘルム・ハウフ テオドル・ヴェーバー

福音館書店 2001-09-25
売り上げランキング : 489066


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


スポンサーサイト

テーマ:児童書 - ジャンル:本・雑誌

 
 
 
▲TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。