家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
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幼稚園での絵本の会
 
 
【2011/09/27 17:53】
 
 
幼稚園での5回目の大人向け絵本の会がありました。

今日も、たくさんの方に参加いただけて大変嬉しく思います。

絵本の説明が簡単にしか書いていませんが、
園では、実際に絵本を読んで説明していますので、
もう少し伝わると思います~。

今日は、初めての方も多く、2歳児のお子さんをお持ちの方が多かったので、
最初は、ブルーナの絵本から始めました。
さーかす (子どもがはじめてであう絵本)さーかす (子どもがはじめてであう絵本)
ディック・ブルーナ

福音館書店 1964-06-01
売り上げランキング : 161992

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サーカスの楽しさが伝わる絵本です。

じのないえほん (こどもがはじめてであう絵本 かたちセット) (ブルーナのたのしいべんきょう (4))じのないえほん (こどもがはじめてであう絵本 かたちセット) (ブルーナのたのしいべんきょう (4))
ディック・ブルーナ

福音館書店 1968-11-15
売り上げランキング : 245720

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題名のように、字のない絵本ですが、

ちゃんと物語になっているので、お話を作りながら楽しめます。

ぼくにげちゃうよぼくにげちゃうよ
マーガレット・ワイズ・ブラウン クレメント・ハード

ほるぷ出版 1976-09
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「おやすみなさいおつきさま」の作家マーガレット・ワイズ・ブラウンと、
クレメント・ハードが挿絵を描きました。

逃げ出した子ウサギを、追いかける親ウサギ。

その会話のやり取りと、絵がとってもすてきです。

おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
マーガレット・ワイズ・ブラウン クレメント・ハード

評論社 1979-09
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ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)
エルサ・ベスコフ

福音館書店 1976-02-03
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ベスコフの作品の中でも、小さい子向けの作品です。

洋服ってどうやって作るの?という問いに答えられる絵本です。

最近、紡ぎや織りをやるようになって、この絵本の大変さがよくわかりました。

ちいさいしょうぼうじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)ちいさいしょうぼうじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ロイス・レンスキー

福音館書店 1970-11-01
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男の子に人気のスモールさんシリーズの一冊。

スモールさんは、様々な職業の絵本がありますが、

この消防士のスモールさん、とても頼もしくて、あこがれます

会に参加された方が、スモールさんの中でも、これが好きと言っていたのが、
こちら。「スモールさんはおとうさん」
スモールさんはおとうさんスモールさんはおとうさん
ロイス レンスキー Lois Lenski

童話館出版 2004-09
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残念ながら、今はカラー版しかないですが、
他のシリーズのカラー版より、色塗りがまだいいほうです。

好きだとおっしゃる方も言っていましたが、ごくごく普通の日常生活を描いています。

その普通がいいのです。今はなかなかその普通ができてませんからね・・。



まだまだ読んだ絵本ありますが、また次回に。


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「ジルベルトとかぜ」
 
 
【2011/09/14 23:02】
 
 
風を、こんなにやさしく、ていねいに、
   表現している絵本は、なかなかありません。
ジルベルトとかぜジルベルトとかぜ
マリー・ホール・エッツ たなべいすず

冨山房 1975-08-05
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主役は、ジルベルトという少年と、”かぜ”です。

家の中にいるジルベルトに、風が、外へ誘います。

ジルベルトは、いそいそと風船を持って外へ出ます。

風は、最初おとなしく吹いていたのに、

  ちょっと意地悪して、風船をさっと木の上まで舞い上げてしまいます。

そこで、ジルベルトは、「かぜくん、おねがいだから かえしてよ」

  でも、風は、笑ってささやくだけです。「おーーい」て。


その後も、ジルベルトと風の様子をやさしい言葉で、伝えます。


洗濯物と遊ぶ 風。   

傘をとろうとする 風。

風が、木戸をぎしぎしと揺らすのを見て、

   ジルベルトが木戸に乗ると、風はゆするのをやめてしまいます。

      「ねえ、ゆすってよ」とお願いしても、重すぎるのですね。

風は、さまざまなところにでてきます。

そして、ときには、荒々しくなります。

でも、風もときどき疲れます。「どこにいるの?」ときくと、

「しゅうー」といって、枯れ葉を一枚舞い上がらせて、場所を知らせてくれます。


小さいころから、このようなやさしい語り口調を聞いていると、

きっとやさしい気持ちをもてるようになるでしょう。


そして、”かぜ”という目には見えない存在に気づくことができるはず。


どこにでも、目には見えなくてもいる存在、風や太陽。

   それは、子どもを暖かく見守る親という存在と同じ

       一人ではない、守られているという安心感。

   子どもに感じて欲しい感覚です。



この絵本のページ下地となっている色は、独特の色をしています。

その色は、カーキーを薄くした色で、
    多分「黄橡(きつるばみ)」という色です。

どんぐりを煎じて染めた色だそうです。灰色がかった黄赤色です。

その色は、白をめだたたせる色で、ジルベルトの褐色の肌にもあいます。

表紙だけは、黄色の地色です。

2009.4.2 掲載分に、追記しました。

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リベックじいさんのなしの木
 
 
【2011/09/13 23:33】
 
 
梨といっても、西洋梨ですね。ラフランスともいいますね。
リベックじいさんのなしの木リベックじいさんのなしの木
テオドール フォンターネ ナニー ホグロギアン

岩波書店 2006-05-19
売り上げランキング : 474637

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物語は、ドイツのハーフェルラントに、住むリベックじいさんのやしきから始まります。

リベックじいさんのなしの木に実がなると、

村の子どもたちに気前よく、なしをあげます。

ところが、そのやさしいリベックじいさんが亡くなるのです。

そして、なしの木は、けちんぼうの息子のものになります。

当然、村人たちになしをあげることなんかしません。

でも、リベックじいさんは、ちゃんと良い方法を考えていたのでした・・・。



叙事詩を元に、描かれた版画のさし絵がこの物語にあっていていいです。
おじいさんのやさしそうな顔や、息子の意地の悪い顔など。

ナニー・ホグロギアンは、
「きょうはよいてんき」「どろぼうとおんどりこぞう」などの作品を作っています。



むすこは、1ページしか出てきませんが、

そのいじの悪さがよく表れていて、十分伝わります。



リベックじいさんから、梨をもらっていた子どもたちには、
間に合わなかったけれど、

子どもたちの子どもたちが食べることができたでしょう。

まるで、リベックじいさんの心の優しさが
子どもたちの心の中で育ち実をむすんでいるようです。

リベックじいさんは、亡くなってしまったけれど、
子どもたちに与えた気持ちまでは、無くならないのです。


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「月おとこ」
 
 
【2011/09/11 23:09】
 
 
青白い顔は、月に住んでいるせいなのですね。
月おとこ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)月おとこ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
トミー・ウンゲラー たむら りゅういち

評論社 1978-07
売り上げランキング : 90857

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Moon ManMoon Man
Tomi Ungerer

Phaidon Press 2009-05-16
売り上げランキング : 75415

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「月おとこ」トミー・ウンゲラー作

日本では、月にうさぎが住んでいるというのが、定番ですが、
ヨーロッパでは、月おとこが住んでいるというようです。

作者は、フランスで生まれ、その後アメリカに移住したようです。


物語は、月に住んでいる月おとこの願いから始まります。

月おとこは、地球で楽しそうにしている姿を見て、地球に行きたくなりました。

そこで、なんとか地球に着いたものの、地球外生物としてつかまってしまいます。

月おとこは、純粋にダンスがしたかっただけなのに・・・。

でも、月おとこの特性のおかげでうまく逃げ出すことができるのです。

その後、願いをかなえ、月に帰るのですが、どうやって帰ることができたのでしょう~


お話は、ユーモアたっぷりだけど、かなしい場面もあったり、起伏がはっきりしています。

最後は、幸せで終わるという、ほっとするお話になっています。


絵は、派手な色なのですが、どこか落ち着いていて、派手さを感じません。

ダンスのページでは、たくさんの色が使われて楽しげです。

それとは、対照的に青白い月おとこ。


お月様がきれいにみえる季節に、よく学校の読み聞かせで読みます。

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