家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
大人のための読み聞かせ会 つづき
 
 
【2011/03/26 10:35】
 
 
前回は、小さい子向けの絵本の紹介が主でしたが、
他にも色々な本を紹介しましたので、ご紹介します。

「ことばあそびうた」谷川俊太郎
題のとおり楽しい遊び歌の絵本です。覚えてスラスラ言えるようになると、なお楽しい。



「木はえらい」谷川俊太郎 他
小学校高学年向けの詩の本です。ただ堅苦しいだけの詩ではなく、子どもたちの心情を詩にしています。学校での読み聞かせの合間に読んだりしています。ブラックユーモアなので、笑えます。



昔話でおすすめしたのが、「日本昔話百選」稲田浩二「日本の昔話」柳田國男
聞きに来られた方が、瓜子姫の最後が思い出せないというので、読みました。



年中さんに、おすすめの絵本として、
「しずかでにぎやかなほん」マーガレット・ワイズ・ブラウン
音の絵本シリーズとして、一番のおすすめの絵本です。



「がちょうのペチューニア」ロジャーデュボアザン
ちょっぴりおばかさんのペチューニアが、拾った本を持つことによってかしこくなった!?楽しいお話です。



少し長いお話の絵本
「ヘルガの持参金」トミー・デ・パオラ
トロールのヘルガが、持参金を稼ぐために奮闘し、本当の愛を手に入れるお話。絵本にはめずらしい恋愛のお話です。



「ロッタちゃんとじてんしゃ」リンドグレーン
ロッタちゃんシリーズの中でも、おすすめです。どうしても自転車が欲しかったロッタちゃん。三輪車なんてもういやって時期ありますよね。



絵本から、児童書の移行期におすすめ
「ようせいのゆりかご」ルース・エインズワース
妖精が出てくるファンタジーなお話が数編。



2時間という長い時間でしたが、2歳のお子さんが
静かに、過ごしていてくれました。

好きな作家さんの絵本が多くて嬉しかったという感想をいただきました。
よかった~。

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大人のための読み聞かせ会 記録
 
 
【2011/03/10 15:43】
 
 
月に一回、「どうぶつ島」という絵本と木のおもちゃを置いているお店で、

「大人のための読み聞かせ会」というのを始めました。

まだ、始めたばかりで参加者も少ないですが、

たくさんの人に絵本の良さを知ってもらいたくて続けていこうと思っています。

その時に読んだり、紹介したりした本を載せますので、

絵本読みのご参考にどうぞ。

大人の向けに読み聞かせと言っても、お子さんに読んで欲しい絵本の紹介なので、
初めてであう絵本的な絵本も読みました。
というか、時間的に、短い絵本しか読めない状況なので。

「きみなんかだいきらいさ」センダックの絵本です。まさに、子どもたちそのものを見る絵本です。
きみなんかだいきらいさきみなんかだいきらいさ
ジャニス・メイ・ユードリー モーリス・センダック

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「ちいさなヒッポ」マーシャブラウン作、お母さんカバが頼もしく感じる小さい子達の大好きな絵本です。
ちいさなヒッポちいさなヒッポ
マーシャ=ブラウン うちだ りさこ

偕成社 2005-10
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「わたしのかわいいめんどり」プロベンセン作のかわいい絵本です。
わたしのかわいいめんどり (ほるぷ海外秀作絵本)わたしのかわいいめんどり (ほるぷ海外秀作絵本)
アリス プロベンセン マーティン プロベンセン Alice Provensen

ほるぷ出版 2005-08
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「ねずみのいえさがし」めずらしい写真絵本です。演技しているのってくらい、ねずみの写真が文章ぴったりです。どの子にも好まれる絵本です。大人にも、好まれます。
ねずみのいえさがし (ねずみのほん (1))ねずみのいえさがし (ねずみのほん (1))
ヘレン・ピアス まつおか きょうこ

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「あかちゃん」バーニンガムの絵本。主役は、あかちゃんでなく、その子のお兄ちゃんです。下の子が生まれて複雑な感情をあらわしています。
あかちゃん (バーニンガムのちいさいえほん 8)あかちゃん (バーニンガムのちいさいえほん 8)
ジョン・バーニンガム 谷川俊太郎

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「ゆきのひのうさこちゃん」ご存知ブルーナの絵本。初めて会う絵本では、忘れてはいけないので、毎回ご紹介していく予定です。
雪の日に小鳥に出会って、涙するうさこちゃんが印象的です。

ゆきのひのうさこちゃん (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)ゆきのひのうさこちゃん (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)
ディック ブルーナ Dick Bruna

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まだまだ、続きます・・。

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「昔話比べ こぶとり爺」
 
 
【2011/03/04 20:43】
 
 
最近また、昔話が気になりだして、読んでいたら色々違いに気がついてきたので、記録に残すことにしました。

こぶとり爺のこぶは、ほおにあることが多いのですが、「日本昔話百選」では、額にあります。「日本の昔話」柳田國男著では、「瘤二つ」という題名で、目の上に大きな瘤のあるお坊さんとなっています。
考えてみれば、ほおにこぶというのは、不自然な気がします。目の上のこぶという言葉があるように、そちらのほうがいかにも邪魔で、ありそうな気がします。

また、踊っているのは、鬼が多いですが、両方の本は、天狗です。

そして、こぶをもう一つもらった理由が、おどりが下手だったからという理由が多いですが、
百選では、最初のお爺さんは、陽気に踊り「額のこぶがじゃまで、面の作りがよくみえねえ」といって、こぶをとってくれ、2番目のお爺さんは、せっかくの神楽に陰気な踊りを見せられて機嫌を悪くした天狗に先ほどのこぶを鼻の上につけられてしまいます。

「日本の昔話」では、もう一度来てもらうために、こぶを質に取り、次のお坊さんが来たときに「よく来た」といって質に取っていたこぶをつけられてしまいます。

個人的には、この「日本の昔話」の簡潔で合点のいく話が好きです。

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「かるいお姫さま」
 
 
【2011/03/03 11:53】
 
 
からだだけでなく、心も軽い。

  それは、とても困った状況なのです。
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昔むかし・・王様と、お妃様がいました。
という昔話の語り口調で始まり、物語も昔話のようなお話です。

王様には、子どもがいませんでしたが、やっとお姫さまが生まれました。

その子の洗礼式に、うっかり、自分の姉をよび忘れたのです。
そのことをうらみに思った姉(魔女)は、

「心も軽く、体も軽く 重さはみんな飛んでいけ、
 抱いても腕はつかれない 親の心が沈むだけ」

という呪文をとなえ、お姫さまは、ふわふわと浮いているようになります。

大きくなったお姫さま、王様たちがどうしたものかと悩んでいても、
お姫さまは、おかしいといって、けらけらと笑うだけ。

どんな重大なことも、重く受け取ることがないお姫さま。
困る、落ち込む、悩む、悲しむ・・・そんな気持ちがないのです。
一見、悩まなくてもいいようにも感じますが、やっぱり人間として
困った状況なのです。

そんなお姫さまも、湖で泳いでいるときだけは、重力を取り戻すことがわかり、毎日のように、湖に遊びにいくようになります。

そのお姫さまの姿を見て好きになった王子様。
二人は、知り合って仲良くなっていきます。

ところが、そのことを知った魔女は、湖の水を干上がらせることを思いつきます。

さて、二人はどうなるのでしょう。

最後はちょっぴりせつない場面があります。


もう一つのお話は、「昼の少年と夜の少女」こちらも、魔女がでてきて、
昼しか知らない少年と、夜しか知らない少女。
不思議なお話になっています。


短編ですので、すぐに読むことができます。
ファンタジーや昔話が好きなお子さんにおすすめです。

同じ作家で「お姫さまとゴブリンの物語」という本もあります。

「お姫さまとゴブリン」くわしい説明は、こちら→こちらも、おもしろいです。


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