家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
「パセリともみの木」
 
 
【2007/12/17 16:34】
 
 
木と動物、交わす言葉はないけれど、
    そっと、よりそうそんな二人のお話です。

もみの木は、捻じ曲がっていたので、

他のまっすぐな木のように、切られずにすみました。

そこに、住みついたのが、パセリです。

パセリが大好きで、ほかのシカたちにも、

長生きするために食べるようにと、言っていました。

そこで、パセリとよばれるようになりました。

パセリは、もみの木に守られながら、子どもを育ってました。

そして、互いに助け合い、年をとりました。

そこへ、猟師がやってきて・・


作家は、「げんきなマドレーヌ」を書いたベーメルマンスです。

どこか、ユーモアのある、暖かい絵です。

絵は、作家の息遣いが感じられそうな筆遣いで、親しみがわきます。

物語も、もみの木の生い立ちから、丁寧に描かれています。

最後は、どうやってお互いを助けるかが、見ものです。

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「てぶくろ」
 
 
【2007/12/13 11:30】
 
 
とっても、定番ですが、はずしたくない絵本です。

森で、おじいさんが、手袋を落とします。

そこへ、ねずみが、やってきて、
「ここで、くらすことにするわ」と、言います。

かえるも、やってきて、「わたしもいれて」と、いっしょに入ります。

そして、うさぎ・きつね・おおかみと、いっしょに入ります。

いのししが、来たころには、さすがに、
「もう無理じゃないですか」と、動物たちは、答えます。
しかし、いのししは、「いや、どうしてもはいる」と、はいてしまいます。

くまが、来たときには、
「はじっこにしてくださいよ」と、動物たち。熊も、入ります。

そこへ、手袋を落としたことに気がついたおじいさんが、取りに戻ってくる、というお話です。

動物たちの問答が楽しく、
何度も絵本を読んでもらって、すっかり覚えた子どもたちは、
遊びの中に、取り入れて、楽しみます。

それぞれの動物は、その雰囲気にあった衣装を着ています。
おしゃれぎつねは、ロシアの民族衣装を着ていて、素敵です。

なんといっても、”てぶくろ”が素敵です。
様々な、動物たちすべてを受け入れるその懐の広さ。

中の悪い友達も、敵同士も、
仲良く暮らすことのできる、”てぶくろ”が、今世界には、必要ですね。

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「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー」
 
 
【2007/12/11 10:12】
 
 
清々しい、気持ちになるのは、なぜでしょう。

除雪車。
冬以外のときは、トラックとして、仕事をしていますが、
冬、それも大雪になると、おおいにその力を発揮するけいてぃー。

始めのページには、けいてぃーの様子が細かく説明されていて、
車好きの男の子には、たまりません。

また、町の地図も、読み終わったあとに、もう一度楽しめるページです。

絵の枠には、雪を思わせる模様が描かれています。
大雪になったページには、ほとんど絵は、ありませんが、
その白い空間に、雪を感じるのですから、不思議です。

寒い冬には、力強く働いているけいてぃーの姿を思い浮かべると暖かい気持ちになれます。

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