アンガスのいる本棚

絵本の勉強会や、読み聞かせの経験からおすすめの絵本や児童書たちです。

2007年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年03月

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「くんちゃんはおおいそがし」

くんちゃんの姿は、子どもそのものなのですが、
  なかでも、一番あらわしているのでは、と思います。
くんちゃんはおおいそがしくんちゃんはおおいそがし
ドロシー・マリノ まさき るりこ

ペンギン社 1983-01
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朝起きて、なんにもすることないや、という”くんちゃん”。

お母さんの手伝いなどしますが、「次なにしたらいい?」というくんちゃんに、
お母さんは、外へ行って、自分で何かすることをみつけなさい。といわれます。

そこで、外へ出たくんちゃん。
  それでも、なんにもすることないや、と思いますが、
    小石をけってから、次は、まつかさ・・と次々に何かをみつけ、
気がつけば、夢中になって何かをし始めるくんちゃん。

その自然な姿は、まさに、子どもそのもの。
  見ているほうも、くんちゃんといっしょになって遊びに夢中になってしまいます。

このシリーズは、よくある大人の視点から見た子どもの姿ではなく、
  子どもの視点から見た、子どもの姿をよくあらわしている絵本です。

特別な出来事や、奇想天外なことが起こるわけでなく、
 ごく普通の日常を、絵本にしたものですが、
  子どもたちは、くんちゃんに共感し、くんちゃんになって絵本を楽しめるのです。

絵本にとって大切なのは、主人公になれるか、共感できるかで、
  絵本を好きになるか、ならないかが決まります。

 ぜひ、子どもたちに読んで欲しい絵本です。

くんちゃんシリーズは、こちらもあります→「くんちゃんとふゆのパーティー」

| 年中さん向け | 09:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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