家庭文庫をやっています。ぶんこにある絵本・児童書の紹介ブログです。
 
 
 
 
「大きな木のおくりもの」
 
 
【2006/04/29 08:33】
 
 
木は、たくさんのものを、与えてくれていることに、
あらためて、気づかせてくれる絵本です。


絵は、写実的で、森にいるような感覚です。
文章は、淡々と、事実を伝えていますが、
どれも一本の木に関することなので、考え深いです。


*おはなし*
主人公は、一本のならの木です。
何年もかけて、大きな大きな木なり、
鳥や、りすの巣になり、どんぐりを提供します。
根っこは、小さな動物たちの避難所。
その葉は、腐葉土となり、森の土となるのです。

しかし、だんだん、アリや、カビの被害を受けて、
少しづつ、腐っていきます・・。

そして、とうとうハリケーンによって、木は倒れてしまします。
でも、お話はここで終わらず・・

倒れた木は、動物や、虫たちにとても役に立つのです。
だんだん朽ち果てていく木にも、虫や、
サルノコシカケの居場所になります。

そして・・新しい木が、すくすく育つころ、
大きなナラの木は、すっかり土にかえるのです。

*思うこと*
ここまで、丁寧に、木のことについて、
書かれた絵本は、少ないのでは、と思います。

すべて、土にかえって、
「茶色いまぼろしような、豊かな土だけが残りました。」という、
言葉が印象的です。

人間の一生も、こうであったら、いいなと思える作品です


大きな木のおくりもの大きな木のおくりもの
アルビン トレッセルト Alvin Tresselt Henri Sorensen

あすなろ書房 1996-10
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*作者について*
作者のアルビン・トレッセルト氏は、
「しろいゆきあかるいゆき」などを書いた詩人です。
日本でも、数冊翻訳された本があります。
翻訳者は、中井貴恵氏は、ご存知、俳優さんですね。

子ども達に、知って欲しい絵本です。

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「うさぎのみみはなぜながい」
 
 
【2006/04/13 13:18】
 
 
絵本を読み始めのお子さんには、ちょっときついかも知れませんが、
だんだん友だちのことや、何かで悩むころにはいいかと思います。
うさぎのみみはなぜながい―メキシコ民話
うさぎのみみはなぜながい―メキシコ民話北川 民次

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stars絵と文章があっていてGOOD!

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民話などによく、どうしてこの動物はこうなったかというお話は多いですが、これは、まさに納得いく内容です。

ウサギは、自分のちっぽけな体がいやで、神様に大きくしてくださいと、お願いに行きます。

神様は、「トラと、わにと、サルとを自分の手で殺して、皮を持ってきたら、願いをかなえてやろう」と言われます。

森の中で一番強いトラ、むごいワニ、知恵のあるサル。ウサギにはとても無理だと思いましたが、なんとか知恵をしぼってやってのけるのです。

それらの皮を見て、神様が言った言葉は、なるほどと思いました。

メキシコにゆかりのある作家が書いた文と絵で、日本ではあまりみかけないメキシコらしさを感じられる作品です。

このほかに、絵本を書かれていないのが残念です。

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「おおきくなりすぎたくま」
 
 
【2006/04/12 13:00】
 
 
なぜか、映像を表示してくれないので、別にしました。
くわしい説明は、下の記事に書いてます。

The Biggest Bear
The Biggest BearLynd Ward

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stars心あたたまる物語

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日本版に写真入りがなかったので、原書版です。
ちなみに、日本版はどうなっているかというと、
題字をクリックすると、アマゾンに、飛びます。
もしかすると、古本が売っているかも~。

おおきくなりすぎたくま
おおきくなりすぎたくまリンド・ワード 渡辺 茂男

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「おおきくなりすぎたくま」
 
 
【2006/04/12 12:47】
 
 

某コーヒーメーカーのCMを見るたびに、この絵本を思いだします。


ユーモアのある熊の顔がよくにてるんです


内容:アメリカの西部開拓時代ころでしょうか、ジョニーくんという少年のお話です。


村には、熊の毛皮が、納屋に干してあるのですが、この少年の家には、毛皮が干してあったことがありません。


そこで、ジョニー君自分で、熊をしとめにでかけることにしましたが、そこでであったのは、小熊でした。


しとめるまでもなく、カエデ砂糖に誘われてジョニー君についてきます。そこで、熊を飼うことになったのですが・・。


熊って、とっても大食漢それに、と~っても大きくなるのです。だからもう大変です。ジョニー君、どうするのでしょう?


お話は、淡々とすすんでいきますが、一つ一つの熊の絵が面白いのです。熊を森に放しに行くのですが、次の日にはひょっこり戻ってきます。その表情がなんともとぼけていて、まじめなのに、おかしさを誘って、聞いている子どもたちも思わず笑ってしまいます


捨て犬捨て猫を、拾ったことのある人は同じ思いをしたのではないでしょうか。熊だとなおさらです。


絵本は、黒一色(茶色?)で描かれて、写実的な絵です。1952年原作というとっても歴史ある作品です。読み継がれている魅力を感じます。


紙の色が黄ばんだ色になってますが、以前違う出版社(福音館)から出ていたのは、黄ばみがもっと自然な感じでした。


一度、じっくり読んでみてください。


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「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」
 
 
【2006/04/01 19:38】
 
 
のりもの大好きっ子なら、絶対にはまる(^^♪
文章がちょっと、長めと思われがちですが、全然大丈夫。
いたずらきかんしゃちゅうちゅう
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お母さんが、いなくても一人でなんでもできる!
と、思っている子どもたちの気持ちをぴったり表しています。

”ちゅうちゅう”を表情豊かに描いてのびのびとした絵です。
作家が、わが子のために作った絵本らしく、
楽しんで描いたのが伝わってきます。

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