アンガスのいる本棚

絵本の勉強会や、読み聞かせの経験からおすすめの絵本や児童書たちです。

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「鬼のうで」

今日、6年生に読み聞かせした絵本です。
どんよりと、雨がふりそうで、ふらない天気。
こんな日に、読むと雰囲気が出るのでは。
鬼のうで鬼のうで
赤羽 末吉

偕成社 1976-01
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おすすめ平均

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現在、絶版なのがなんとも、もったいないのですが、
一度は、耳にしたことがあるでは?
鬼が捕られた腕を、取り返しにやって来るというお話です。

源頼光(みなもとのらいこう)が酒呑童子をたいじに行って、
その中の一匹の鬼を取り逃がしてしまいます。

その鬼が、羅生門で女をさらう、その数、百人。
そこで、頼光の家来で、一番強い渡辺綱が鬼退治へ。

羅生門では、なまぬるい風と、ぽつーんと降って、止む雨。
鬼のお出ましかと、身構えるも、待ても待っても出て来ない。
怖気づいたかと、ばかりにからからと、笑う綱。
しかし、次のページには
画面いっぱいの鬼の姿。  圧巻です。

そうして、なんとか鬼の腕を切り落とし、持ち帰ろうとするのですが、
このときは、失敗します。
そのあと、頼光が病気になり、鬼のたたりといわれます。
そこで、再び、鬼退治へと出掛けます。

鬼との知恵比べや、化かしあいなど、おもしろい展開があります。

絵と文は、「スーホーの白い馬」「大工と鬼六」などで有名な、
赤羽末吉です。
鬼六と同じく昔話などの絵は、迫力があります。

怖いお話かと思えば、小首をかしげて悩む鬼の姿など、
どこかユーモラスです。

どばっと血をふいた。など生々しい表現もありますが、
鬼を退治するのですから、すっきりとした言葉は、必要です。
三匹のこぶたが、敵の狼と仲良くするお話など、
後味が悪く、いつまでも、引きづるではないですか。

悪は、悪。すっきり倒さなくては!

| 昔話 | 15:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「アジアの昔話1」

近くて、遠くいアジア。
似ているお話もありますが、日本にはない、
その国らしいお話もあります。
子どもに語る アジアの昔話〈1〉子どもに語る アジアの昔話〈1〉
松岡 享子

こぐま社 1997-02
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特におもしろいのは、「かしこすぎた大臣
まるまるふとったばかな王さまと
ひょろひょろにやせた、かしこい大臣のお話です。

いのししを初めてみた王さま、
大臣に「これはなんという生き物じゃ?」と聞きます。
大臣は「陛下のゾウ小屋のゾウです。係りがきちんとえさをやらなかったので、このような姿になりました。」と答え、
ゾウに十分食べさせるためという名目で、お金をたくさん引き出します。
という具合に、おばかな王さまをいいように利用します。
ところが、題名にあるように”かしこすぎた”ため、
大変なことになってしまうのです。

他にも、「ちっちゃなゴキブリのべっぴんさん」など、
題名からして、たのしそうな感じがするものもあります。

アジアの世界にひたってみませんか?

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↑児童書でランキング1位です。がんばります。

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↑こちらもがんばってます

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| 昔話 | 19:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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