アンガスのいる本棚

絵本の勉強会や、読み聞かせの経験からおすすめの絵本や児童書たちです。

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「はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし」

ねがいは、かなう。

ハンバートは、荷車を引く馬です。

くず鉄を集める仕事をするファーキンさんといっしょに仕事をしていました。

ファーキンさんは、やさしい人で、ハンバートの世話をきっちとして、
小屋のそうじもゆきとどいていました。

不満など、なかったのですが、
ビール工場の馬たちが、ロンドン市長さんの馬車を引くということを聞いて、
世の中って、不公平だと感じます。

ところが、市長さんの馬車の車輪が外れてしまって、
話が急展開します。

ハンバートは、勇気を持って行動したのです。

行動することによって、幸せな気持ちになれたのです。

チャンスは自分でつかむもの。

| 年中さん向け | 09:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「パセリともみの木」

木と動物、交わす言葉はないけれど、
    そっと、よりそうそんな二人のお話です。

もみの木は、捻じ曲がっていたので、

他のまっすぐな木のように、切られずにすみました。

そこに、住みついたのが、パセリです。

パセリが大好きで、ほかのシカたちにも、

長生きするために食べるようにと、言っていました。

そこで、パセリとよばれるようになりました。

パセリは、もみの木に守られながら、子どもを育ってました。

そして、互いに助け合い、年をとりました。

そこへ、猟師がやってきて・・


作家は、「げんきなマドレーヌ」を書いたベーメルマンスです。

どこか、ユーモアのある、暖かい絵です。

絵は、作家の息遣いが感じられそうな筆遣いで、親しみがわきます。

物語も、もみの木の生い立ちから、丁寧に描かれています。

最後は、どうやってお互いを助けるかが、見ものです。

| 年中さん向け | 16:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー」

清々しい、気持ちになるのは、なぜでしょう。

除雪車。
冬以外のときは、トラックとして、仕事をしていますが、
冬、それも大雪になると、おおいにその力を発揮するけいてぃー。

始めのページには、けいてぃーの様子が細かく説明されていて、
車好きの男の子には、たまりません。

また、町の地図も、読み終わったあとに、もう一度楽しめるページです。

絵の枠には、雪を思わせる模様が描かれています。
大雪になったページには、ほとんど絵は、ありませんが、
その白い空間に、雪を感じるのですから、不思議です。

寒い冬には、力強く働いているけいてぃーの姿を思い浮かべると暖かい気持ちになれます。

| 年中さん向け | 10:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「サリーのこけももつみ」

大型絵本になってよかった〜。
  この迫力は、大型でなくては。
サリーのこけももつみ (大型絵本)サリーのこけももつみ (大型絵本)
石井 桃子 ロバート マックロスキー Robert McCloskey

岩波書店 1986-05
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サリーとおかあさんは、こけもも山にこけももを摘みに出掛けますが、
そこで、くまにであいます。

正確には、サリーは、親熊に。
おかあさんは、小熊に。であいます。

それぞれのおかあさんが、自分の子がいなくなったことに焦ります。

さて、無事に会えるかな。

親熊が、子熊だと思って振り返ったら、人間の子だったことに、
とってもびっくりします。
そのびっくりした表情がちゃんと熊らしさを残しつつなので、おかしいです。
きっと熊がびっくりしたら、こんな顔になるんじゃないかなと思えるほどです。

サリーが、こけももをバケツに3つぶ入れるときの音、
「ポリン・ポロン・ポルン」は、心に残ります。

表紙裏には、その当時の台所の絵が丁寧に描かれています。
ジャムを作るおかあさんの横で、サリーが瓶のパッキンで遊ぶ様子が、
ほほえましく、暖かさを感じます。

冒頭の大型絵本については、続きで。

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| 年中さん向け | 12:11 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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「かもさん おとおり」

定番と思われがちですが、
   意外と見られてない方もいるようです。
 声に出してよんでみてください。面白いです。
かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ロバート・マックロスキー わたなべ しげお Robert McCloskey

福音館書店 1965-05
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写実的な絵で、科学の本のようですが、
絵は、生き生きとして、表情豊かです。
そこが写真と大きく違うところです。

表紙裏には、かもの赤ちゃんが、卵の殻を割って出てくるところが、
順に描かれています。
ここにも、作者のこだわりが表れています。

かもの夫婦が安心して、卵が産めて、子育てができる場所を探すのですが、
これは、人が新居を探す様子とよく似ています。
自転車がビュウビュウ通るところは、いやです。

やっと決めた場所で、卵がかえります。
そして、コガモたちの名前がすてきです。
聞いている子たちも、この名前が大好きで、
うまく言えなくても、もごもごと繰り返します。
名前は、ジャックとカックとラックとマックとナックとウァックとパックとクァックです。
言っている口の形は、カモのようになります。

それから、カモの行列が街を移動します。
おまわりさんも出てきて、街は大騒ぎなります。

とっても楽しい絵本です。

| 年中さん向け | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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