アンガスのいる本棚

絵本の勉強会や、読み聞かせの経験からおすすめの絵本や児童書たちです。

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「ありがとうのえほん」

とってもすてきな絵本が出ました。

日ごろ当たり前すぎて、見過ごしてしまう・・・感謝すること。

そうやって考えると、何に対しても、感謝しなくては。

この「ありがとうのえほん」には、人やものに対して、ありがとう!って言ってます。

例えば、

「にこにこ おひさま ありがとう ぽかぽか おてんき うれしいな」

「ありがとう きれいな おはな ありがとう やさしく うたう ことりたち」

木や、動物、サンタさんなど、たくさん感謝したいものたちがでてきます。

そして、最後に、

「こんなに すてきなものを いっぱい くれた かみさま ほんとうに ありがとう」
と、ベッドの上で、お祈りをする少女の姿で、しめくくられます。

小さい頃から、こんな気持ちを持ったら、きっとすてきな大人になれるでしょう。

”ありがとう”は、言っても言われても、暖かい気持ちになる言葉です。

大人も、この気持ちを忘れずにいたら、もっとすてきな世界になるでしょうに。

原書が発売されて、60年たっています。もっと早く発売されてもよかった絵本なのに。

それでも、今こうやって、発売されたことに、感謝します。

ぜひ、読んであげてください。

ここまで、読んでいただけて、うれしいです。本当にありがとう

| 年少さん向け | 10:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「ぼくにげちゃうよ」

親子のやり取りが楽しい絵本です。

こうさぎが、ある日家を出たくなりました。

そこで、お母さんは、「お前のあとをおいかけていくよ。」という答えから、

こうさぎは、「魚になって泳いでいってしまう」といいます。

おかあさんは、「漁師になってお前をつかまえにいくよ」と答えます。

じゃあ、とこうさぎは、高い山の岩になってしまう、といいます。

そこで、お母さんは、登山家なると答えます。

次には、庭のクロッカスになるこうさぎ、植木屋になるお母さん。

と、次から次へと、こうさぎとお母さんの会話は、続きます。

最後に、こうさぎは、人間の小さな男の子になります。

すると、おかあさんは、その子の母親に。

そこで、こうさぎは、はたと気づきました「なんだ、このままおかあさんのこうさぎで、
いるのとおんなじだあ」


白黒の絵の次に、見開きでカラーの絵があります。

このカラーの絵がとても楽しくて、子どもたちも大好きです。

羽が生えた、こうさぎが、木になったお母さんのところへ飛んでいる絵。

こうさぎの耳を大きなヨットの帆になって、お母さんが風になって吹いている絵。

どれも、すてきです。

まるで、会話で、おいかけっこをしているような楽しい絵本です。

| 年少さん向け | 15:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「せんろはつづくよ」

アメリカを、横断するとまさにこんな景色でしょうか。

2台の小さな機関車が西に向かって、出発します。

1台は、最新式で、男の子が乗っています。

もう1台は、小さな機関車で、女の子が、動物たちと乗っています。
煙突からは、くるくるとけむりが出ています。

白い紙の上に、二本の線。
その上に、横線が何本も描かれていて、
長い長い道のりを感じさせます。

最初に丘をくぐります。それは、まるで子どもたちが作った砂の山のようです。
でも、その中は、まっくらなトンネル。

2台は、軽快に旅をつづけます。
ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ 西にむかって・・

どのページも、子どもたちにとっては、わくわくする
親しみのわく絵です。

ぱふぱふ ちゃぐちゃぐというなんともリズムのいい
ここちよい言葉とともに、すすみます。

雨がふってきたと思ったら、雪がふってきたり、
風がふき、ほこりがまう(砂漠地帯?)ところを通ったり。
アメリカって、本当に広いんだなあ。

ついたところは、海です。
気持ち良さそうに、海にいる二人を見つめる、2台の機関車。

なんとも、満足できる絵本です。

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| 年少さん向け | 19:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「てぶくろ」

とっても、定番ですが、はずしたくない絵本です。

森で、おじいさんが、手袋を落とします。

そこへ、ねずみが、やってきて、
「ここで、くらすことにするわ」と、言います。

かえるも、やってきて、「わたしもいれて」と、いっしょに入ります。

そして、うさぎ・きつね・おおかみと、いっしょに入ります。

いのししが、来たころには、さすがに、
「もう無理じゃないですか」と、動物たちは、答えます。
しかし、いのししは、「いや、どうしてもはいる」と、はいてしまいます。

くまが、来たときには、
「はじっこにしてくださいよ」と、動物たち。熊も、入ります。

そこへ、手袋を落としたことに気がついたおじいさんが、取りに戻ってくる、というお話です。

動物たちの問答が楽しく、
何度も絵本を読んでもらって、すっかり覚えた子どもたちは、
遊びの中に、取り入れて、楽しみます。

それぞれの動物は、その雰囲気にあった衣装を着ています。
おしゃれぎつねは、ロシアの民族衣装を着ていて、素敵です。

なんといっても、”てぶくろ”が素敵です。
様々な、動物たちすべてを受け入れるその懐の広さ。

中の悪い友達も、敵同士も、
仲良く暮らすことのできる、”てぶくろ”が、今世界には、必要ですね。

| 年少さん向け | 11:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「うみべのハリー」

こう暑くては海が恋しくなります。
そこで読み聞かせしたのは。

暑くて、ビーチパラソルに入ろうとした犬のハリー。
でも、パラソルは小さくて追い出されてしまいます。

どこか涼しいところを探してうろうろ。
でも、どこからも追い立てられます。
だって、太ったおばさんの後ろを歩くんですもの、失礼ですよね。

疲れて波打ち際にいると、大きな波が押し寄せ、
波にさらわれてしまいます。

しかし、犬ですから、大丈夫。
ところが、ハリーの体にはすっぽりと海草がかぶさって、
おばけのようになっていたのですが、
ハリーは気づかずに、あちこちうろうろ。

おばけのような姿を見て、おおさわぎが起こります。

最後のページには、
ハリーと同じ模様の大きなビーチパラソルで過ごすハリーと家の人たち。
とても、のんびりと過ごす姿にほっとします。

| 年少さん向け | 10:47 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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