アンガスのいる本棚

絵本の勉強会や、読み聞かせの経験からおすすめの絵本や児童書たちです。

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「おおきな木のおくりもの」

主人公は、一本のナラの木です

100年か、それ以上たったその木は、森に影を作り、
動物たちに、すみかと、食べ物を与え、落ちた葉は、森の土になりました。

少しずつ少しずつ、虫に食われ、カビやきのこがはえ、木は、腐ってきました。

そして、ある日、ハリケーンにより、倒れてしまいます。

でも、これでおしまいではないのです。

木は倒れても、虫や、動物のすみかになり、

さらに何年もたつと、腐りますが、まだ虫たちのえさになります。

そして、最後には茶色まぼろしのような、土が残りました。

でも、何年か前に落ちたどんぐりがしっかりと育っているのです。

どのページもまるで森にいるような雰囲気の絵が描かれています。

内容は、科学の本のようですが、中身は暖かく、文章も情緒的です。

| 年長さん向け | 21:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「赤い目のドラゴン」

何度、読んでも感動する絵本です。

ある日、ぶた小屋の子ぶたたちに、まじって、ドラゴンがいました。

最初は、母ぶたから、お乳をもらってましたが、かむので、母ぶたがお乳をあげなくなり、

兄弟たちが、面倒をみることに。

えさをあげると、ドラゴンはとっても喜びます。

怒ったり、すねったり、色々な姿のドラゴン。

そんなドラゴンが、飛んでいってしまうときがきたのです。

夕日にむかって飛ぶドラゴンの様子には、ため息がでます。

何度読んでも、ドラゴンとのお別れのシーンには、せつない気持ちになります。

動物を飼った経験のある子は、特にはまるでしょうね。

飼った経験がなくても、読んでもらってドラゴンが好きになった子も、はまる絵本です。

ゆっくりとした雰囲気の中で読んで欲しい絵本です。

子どもの気持ちがよくわかるリンドグレーン(長くつ下のピッピ)の作品です。

絵は、ヴィークランド(ロッタちゃん)で、さすがリンドグレーンとよく合います。

| 年長さん向け | 15:37 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「ありがとうのえほん」

とってもすてきな絵本が出ました。

日ごろ当たり前すぎて、見過ごしてしまう・・・感謝すること。

そうやって考えると、何に対しても、感謝しなくては。

この「ありがとうのえほん」には、人やものに対して、ありがとう!って言ってます。

例えば、

「にこにこ おひさま ありがとう ぽかぽか おてんき うれしいな」

「ありがとう きれいな おはな ありがとう やさしく うたう ことりたち」

木や、動物、サンタさんなど、たくさん感謝したいものたちがでてきます。

そして、最後に、

「こんなに すてきなものを いっぱい くれた かみさま ほんとうに ありがとう」
と、ベッドの上で、お祈りをする少女の姿で、しめくくられます。

小さい頃から、こんな気持ちを持ったら、きっとすてきな大人になれるでしょう。

”ありがとう”は、言っても言われても、暖かい気持ちになる言葉です。

大人も、この気持ちを忘れずにいたら、もっとすてきな世界になるでしょうに。

原書が発売されて、60年たっています。もっと早く発売されてもよかった絵本なのに。

それでも、今こうやって、発売されたことに、感謝します。

ぜひ、読んであげてください。

ここまで、読んでいただけて、うれしいです。本当にありがとう

| 年少さん向け | 10:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「しろいゆき あかるいゆき」

雪のシーズンに読んでみて下さい。
  とってもよく伝わります。

しろいゆき あかるいゆき
さく アルビン・トレッセルト
え ロジャー・デュボアザン
やく えくにかおる
       
絵本の最初に、雪の様子が書かれています。

その言葉は、雪の降る時期に読むとなんとも心に響きます。

ゆうびんやさん

おひゃくしょうさん

おまわりさん

おまわりさんのおくさん

それぞれが、雪を迎える様子をたんたんと描いています。

徐々に徐々に降り始める様子から、

すっぽりと雪に埋まってしまった様子。

そして、お日様がてりつけて雪を溶かしていく様子。

ゆっくり楽しんで読んでください。

| 年長さん向け | 16:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ぼくにげちゃうよ」

親子のやり取りが楽しい絵本です。

こうさぎが、ある日家を出たくなりました。

そこで、お母さんは、「お前のあとをおいかけていくよ。」という答えから、

こうさぎは、「魚になって泳いでいってしまう」といいます。

おかあさんは、「漁師になってお前をつかまえにいくよ」と答えます。

じゃあ、とこうさぎは、高い山の岩になってしまう、といいます。

そこで、お母さんは、登山家なると答えます。

次には、庭のクロッカスになるこうさぎ、植木屋になるお母さん。

と、次から次へと、こうさぎとお母さんの会話は、続きます。

最後に、こうさぎは、人間の小さな男の子になります。

すると、おかあさんは、その子の母親に。

そこで、こうさぎは、はたと気づきました「なんだ、このままおかあさんのこうさぎで、
いるのとおんなじだあ」


白黒の絵の次に、見開きでカラーの絵があります。

このカラーの絵がとても楽しくて、子どもたちも大好きです。

羽が生えた、こうさぎが、木になったお母さんのところへ飛んでいる絵。

こうさぎの耳を大きなヨットの帆になって、お母さんが風になって吹いている絵。

どれも、すてきです。

まるで、会話で、おいかけっこをしているような楽しい絵本です。

| 年少さん向け | 15:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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